2009年度(第19回)日本シニアオープンゴルフ選手権競技は1日、滋賀県の琵琶湖カントリー倶楽部・栗東/三上コースで第4ラウンドを行った。午後になって強まる雨脚の中、首位スタートの渡辺司が3バーディ・4ボギーの73でホールアウトし、通算8アンダーパーで本選手権初優勝を果たした。1打差2位タイには尾崎健夫と高橋勝成、室田淳の3人が入り、通算6アンダーパーの5位に水巻善典が入賞した。首位と4打差で最終ラウンドをスタートした中嶋常幸は前半3バーディを奪って一時首位に立ったが、11番でダブルボギー、15番でトリプルボギーを叩くなど後半に入ってスコアを落とし、通算1アンダーパーの6位に終わった。なお、ローアマチュアは通算6オーバーパー、全体の16位タイで﨑山俊紀が3回目の獲得となった。
|