HOME
International Championships
[国際競技]
大会のみどころ
成績
組合せ・スタート時刻
競技報告
出場選手
競技概要
フォトギャラリー
大会の記録
国際競技日程

JGA National Team Official Supplier
MIZUNO
FOOTJOY
SRIXON
asics
Championship Reports
競技報告
【今日も+1と耐えた川村は通算+4で個人9位タイ】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「常に目標はまずパープレー」が信条の川村が、今日も2バーディ・3ボギーの安定した内容でチームに貢献。通算4オーバーパーで、個人9位タイまで浮上した。

「相性が良い」と言うインスタートとなったこの日、出だしの10番でパーパットを2m残し、何とかこれを入れてパーでスタートした川村は、続く11番パー3でティショットをグリーン左バンカーの顎上のラフに打ち込み、この急斜面からのアプローチを2mに寄せて、これをねじ込んで苦しみながらのパーセーブ。「この苦しい2ホールをパーセーブ出来たことで良い流れに乗ることが出来ました」と、12、13番ではバーディ逃しの危なげないプレーを続ける。

しかし、14
番パー5で、残り240ヤードのセカンドショットで2オンを狙ったが、左にひっかけグリーン50ヤード手前のバンカーに打ち込み、チャンスホールでボギーとしてしまう。「チャンスホールなだけにこれが痛かったです。とにかくボギーを打たないことを心がけていたのに…」と、悔しさを滲ませた。だが、16番のパー5では、残り50ヤードから3.5mに寄せたバーディパットをしっかりと沈めてすぐにスコアをイーブンパーに戻した辺りは、さすが日本アマ3位の実力のなせる業か。

このままパープレーをキープしたい川村だが、ハーフターン直後の1番でティショットを左バンカーに入れると、セカンドショットを20ヤードショートさせ、このアプローチショットをフライヤーしてボギー。そこから再三バーディチャンスにはつくものの決められないもどかしい展開が続いた。

7番では逆にグリーン左手前からのアプローチをピン上1mの急斜面につけてしまいボギー。昨日8、9番で連続ボギーとしているだけに、今日は少なくとも残り2ホールはパーセーブをしておきたいところだが、8番で残り160ヤードを7番アイアンで放ったセカンドショットはなんと20cmにぴたりとつくスーパーショット。これでスコアを1オーバーまで戻してホールアウト。通算でも4オーバーパーで個人9位タイにつけ高校1年生ながら勝負強さを見せた。

こうなると個人での上位入賞も見えてくるが、「練習ラウンドから78-76-75-73とスコアが日に日に良くなっているのでこの流れで今日よりもまた良いスコアで回りたいですね。目標はいつでもパープレーです」と、あくまで堅実なゴルフを目標に貫けるところが彼の強みかもしれない。

その他の記事はこちら
戻る