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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【粘りのゴルフで大田和も+1にスコアをまとめる】 |
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昨日は「ミスを引きずって気持ちを切り替えられないままで自滅した」形となり、日の丸を背負う重圧と独特の緊張感という国際試合の洗礼を受けた大田和だが、「今日は最後まで気持ちを切らすことなくプレーしよう」と変わらずボギーが先行する苦しい展開にも、落ち着いてプレーを続け、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの1オーバー・73とスコアを何とかまとめ、個人でも前日の39位タイスタートから21位タイまで順位を上げた。
慎重に出たはずのスタートの9番、ラフから残り155ヤードを7番アイアンで打ったセカンドショットはグリーン右のガードバンカーに突き刺さり、これが不運にも目玉となりボギースタートという波乱の
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幕開けとなった。続く11番パー3ですぐにティショットを2mにつけるチャンスも、これを決めきれず、同じ2mのパーパットは入るのにバーディチャンスを決められないもどかしい展開に。しかし、宇佐美同様、どうしてもバーディの欲しい16番パー5で、左ラフから240ヤードのセカンドショットを4番ウッドで手前90ヤードに刻み、これをピッチングサンドでピン奥5mに乗せると、これをねじ込んで初バーディを奪う。18番でアプローチミスからボギーとして1オーバーでバック9に入った。
「スタートでいきなりトラブルでボギーが先行しましたが、焦ることなくプレー出来ていた」と言う通り、ここまでは「もったいないプレー」はあるものの、安定したプレーを続けていた大田和だったが、ターン直後の2番でセカンドショットをショートし、アプローチでピン横3mにつけるも、なんとここから3パットでダブルボギーを叩き、昨日の大乱調が頭をよぎった。
しかし、スタート前の気持ちを強く持ち続けた大田和は、7番で残り145ヤードを8番アイアンでピン右手前4mにつけるとこれを入れて、スコアをひとつ戻すと、最終9番でも手前からのアプローチをサンドウェッジで3mオーバーさせ、難しいラインを残して周囲をはらはらさせるも、これをねじ込んでガッツポーズ。後半はイーブンパーでまとめ、トータル1オーバーでホールアウト。上がりの3ホールでスコアを2つ伸ばす粘り強さで、明日の第3ラウンドへ繋がるフィニッシュとなった。
「途中で崩れかかっても気持ちを切らさず粘り強くプレーが出来たのは収穫ですが、明日は今日以上に1打1打集中してプレーします」と、明日の更なる巻き返しを誓った。
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