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競技報告
【ショットが不安定な小平はスコアメイクに苦しみ+3】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨日まで「ショットが好調だし、パッティングも上向き」と話していた小平だが、「今日はドライバーショットが不安定で苦しいラウンドでした」とノーバーディ・3ボギーの「苦しい」ラウンドを振り返った。

11番パー3でティショットをショートしていわゆる「寄らず入らず」のボギースタートとすると、言葉通りティショットのブレに苦しむ1日となった。13番では、ティショットを右の傾斜に打ち込み、セカンドショットは70ヤードも手前に刻まざるを得ず、これをなんとか1mにつけてパーで凌ぐと、15番では右にプッシュしてしまい、セカンドショットは左のバンカーへ。3mパーパットを文字通りねじ込んで必死のパーセーブが続いた
。しかし、他の3人のチームメイトがバーディを奪った16番パー5。ティショットがまたも左へ曲がりバンカーに突き刺さると、出した後の3打目をダフって大きくショート。このアプローチを寄せきれずに、痛恨のボギー。この2打が、結局、そのまま他のチームメイトとの差となった。

これで気落ちしたのか、後半もなかなかショットが復調せず、1番でも右ラフから140ヤードのセカンドショットを9番アイアンで打つがこれも距離感が合わずにショートし、アプローチが寄らずに3つ目のボギー。その後は何とかパーセーブを続けたものの、やっと最後に来た8、9番のバーディチャンスを決められずに、ノーバーディ・3ボギーと小平らしからぬ不完全燃焼で2日目を終えた。

ホールアウト後は、「全くバーディが来ないので凌ぐのがやっとで本当に苦しかったです。すぐに調整して、明日は今日の分まで獲れるように頑張ります」と足早に練習場へ向かった。

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