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Championship Reports
競技報告
【ショットが復調しない小平はボギー先行の苦しいプレーに】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨日はティーショットが不調でノーバーディー・3ボギーを叩き、不採用スコアになってしまった小平智(日本大2年)。名誉挽回と意気込んでスタートした第3ラウンドは、アイアンショットの不調に苦しめられる1日となった。

スタートの1番。昨日は右ラフからの140ヤードの2打目を9番アイアンでグリーン手前にはずした小平。今日は左ラフから160ヤードのセカンドショットに8番アイアンを選択。このショットは昨日とは逆にグリーンオーバー。1.5メートルのパーパットを沈めることが出来ず、ボギー発進と出鼻をくじかれた。続く2番もボギーとした小平は、5番で6メートルのバーディーパットを沈めるが、このバーディーが今日
唯一のものになるとは本人も予想できなかっただろう。6番(パー3)もティーショットでグリーンを捉えられずにボギーを叩くと、7番も2打目を右バンカーに打ち込むミスでこの日2つ目の連続ボギー。

後半はスコアカードとおりのプレーとなったが、6ホールが1パットのパーと、ショットの不調振りがわかる内容だった。「今日はとにかく、アイアンが悪くて、2打目でグリーンに乗らず、後半は殆どアプローチでパーセーブばかりで…きつかった」ストレスのたまるラウンドを終えた小平は、肩を落とす。攻めのゴルフが身上の小平だが、この2日間で奪ったのは1バーディー。「今日まで全くチームに貢献できていないので、このまま終わるわけにはいかない」と、疲れた体に鞭を打って練習場に向かう小平。3日間、不完全燃焼に終わっているだけに、“明日こそは…”という強い思いが結果となって現れることを期待したい。


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