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【通算+12で馬場ゆかりが混戦を制し初戴冠を果たす】 |
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第4日
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競技報告:JGA 写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe |
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震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2011年度(第44回)日本女子オープンゴルフ選手権競技は1日、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部で第4ラウンドを行った。
最終組がスタートした前後から吹き出した風が上位陣のスコアメイクを苦しめる中、単独首位スタートの馬場ゆかりが前半5つスコアを落としたものの、後半1ボギーの粘りのプレーでこの日76でホールアウト。通算12オーバーパーで日本女子オープン初優勝を果たした。優勝争いは、アン・ソンジュが前半で1つスコアを伸ばすと、前半を36の1オーバーパーの粘りを見せた宮里藍、2位スタートの笠りつ子もしぶといプレーで混戦模様に。
宮里藍が12、14、15
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18番で力尽きた笠りつ子 |
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JGA主催競技3タイトル目を制した比嘉 |
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番のボギーで優勝争いから転落すると、アン・ソンジュも13番でダブルボギーを叩いてスコアを落とす。最終組で馬場とプレーした笠も最終18番で痛恨のボギーを叩き万事休し、馬場の初優勝が決定した。
1打差の2位にアンと笠、さらに1打差の4位タイに大谷奈千代と李知姫。宮里藍は通算15オーバーパーで6位、大会連覇を狙った宮里美香は、この日1バーディ・8ボギー・2ダブルボギーの81とスコアを崩して通算21オーバーパーの20位タイに終わった。
なお、ローアマチュアは通算26オーバーパーで全体の35位タイになった比嘉真美子が獲得し、日本女子アマチュアゴルフ選手権優勝に続いての戴冠となった。比嘉は、昨年の日本ジュニア選手権(15-17歳の部)も制しており、今タイトルでJGA主催競技3タイトルを手中に収めた。前記3タイトルを制したのは、2003年に日本女子アマを制した宮里藍以来、4人目となる快挙。
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