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【20位タイの石川。逆転への射程圏内につける】 |
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第2日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe |
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第1ラウンドの石川遼は、運がなかったのかも知れない。本人が言うように「ナイスショットをしても、いいプレゼントが貰えない」と言っていた。けれどもこの日のプレーでは「気持よくプレーできた」と言っている。
10番ホールからスタートして、いきなりバーディ。11番でボギーとしても、続く12番でバーディを奪って取り返す。「11番でボギーが来ても、流れが変わった感じがなかったので……。ともかく、第1ラウンドで出遅れて、残り3日間が大事だと思ったので、パッティングも自分のリズムを崩さずに打とうと心がけました」
前半で1アンダーパー、後半に入って3、5番とバーディ。7番でボギーとしたものの、この日2
アンダーパーで回り通算2オーバーパーの20位タイ。首位と7打差ながら逆転の射程圏内だ。
「昨日(第1ラウンド)から自分の順位は把握しないようにしていました。それは今日(自分のゴルフで何をすべきか)やることが明解だったので、ともかく4オーバーパーからのスタートだったので、残り2日間(3日目まで)でアンダーパーにもっていこう。72ホール終わって、上に入れば第1ラウンドに何位でも関係ないじゃないか、っていう気持ちで臨みました。これで4オーバーパー(という悪いスコア)から今日に繋がったように思うし、悪いものが(第1ラウンドで)全部でたと……」
通算2オーバーパーは、残り2日間36ホールの戦いでは、射程圏内である。
うまく繋いでこられた石川のリズム。明日のプレーが大きく左右するに違いない。
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