2011年度(第76回)日本オープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【歓喜と静寂の中、メジャータイトルをかけた厳しい戦いが続く】
第4日 競技報告:JGA    写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe
最終組スタート風景
2011年度(第76回)日本オープンゴルフ選手権競技の最終ラウンドが行われている。

昨日の強風も若干弱まり、快晴の絶好のコンディションで迎えた最終ラウンド。会場の鷹之台カンツリー倶楽部には、日本一の称号をめぐる熱戦を一目見ようと1万人を超えるギャラリーが訪れ、熱い視線を選手たちの注いでいる。

狭いフェアウェイと深いラフに加え、徐々に固さを増すグリーンは、優勝争いのプレッシャーの中でプレーを続ける上位選手を苦しめるだろう。
72ホールに及ぶ熱戦の末に優勝杯を手にし、歓喜の声に包まれるのは、誰なのか。

通算6アンダーパーで単独首位に立っている地元出身の佐藤信人、2打差2位につけ
多くのギャラリーで賑わうギャラリープラザ
ているシドニー出身で爆発力が魅力のN.ベーシックの最終組。さらに現時点で賞金ランキングトップに立っているべ・サンムンと、2週連続優勝を目指す久保谷健一の31組。2001年大会優勝の手嶋多一と昨年大会最終ホールの4パットで逆転優勝を逸した武藤俊憲の30組。

ベテランと外国勢の凌ぎあいに注目だ。

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