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【裵相文が久保谷健一をプレーオフで下して初戴冠を果たす】 |
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第4日
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競技報告:JGA 写真:G.Kobayashi /Y. Watanabe |
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震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2011年度(第76回)日本オープンゴルフ選手権競技」は16日、千葉県の鷹之台カンツリー倶楽部で第4ラウンドを行った。
72ホールを終えて、この日イーブンパーでホールアウトした裵相文(べ・サンムン)と1アンダーパーをマークした久保谷健一が通算2アンダーパーで首位タイに並び、優勝はプレーオフに持ち込まれた。プレーオフの1ホール目、ティーショットを左ラフに打ち込んだ久保谷に対してベはフェアウェイをキープ。3打目勝負に出た久保谷がサブグリーン手前ラフからのアプローチを寄せきれずボギーを叩いたのに対し、ベは冷静にパーパットを沈めて、日本オープン初優勝を
果たした。
通算6アンダーパーの単独首位で最終ラウンドをスタートした佐藤信人は、前半で2つスコアを落とすと10番ホールでは痛恨のダブルボギー。後半に再三チャンスを迎えたがパットを決めきれず通算1アンダーパーの3位に終わった。さらに1打差の4位にN.ベーシックがつけ、この日コースレコードとなる66をマークした2009年大会優勝の小田龍一が6位タイとなった。日本オープン初優勝の期待がかかった石川遼は、前半グリーンのタッチが合わず4バーディ・4ボギーのパープレーでホールアウト。通算6オーバーパーで18位タイに終わった。
なお、ローアマチュア争いは通算4オーバーパーで全体の10位タイに入り、浅地洋佑に3打差をつけた台湾の洪健堯が獲得した。今タイトルは、昨年のアジアパシフィックパナソニックオープンゴルフ選手権競技のローマチュアに続き、JGA主催競技の2つ目となった。
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