|
[国際競技]
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
 |
|
 |
JGA National Team Official Supplier |
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |
|
|  |
|
|
 |
|
|
|
|
|
| 【エースの櫻井は、出入りの激しい内容でパープレーに終わる】 |
|
|
|
|
昨年の日本学生、今年の日本アマの優勝と名実ともに日本のトッププレーヤーに成長した櫻井勝之（明治大学2年）。初の日本代表として臨むノムラカップには、「調子も万全。優勝したい」と強い意気込みを見せて、第1ラウンドをスタートしたが、初の国際競技で洗礼を浴びる結果となった。
10番ホールからティーオフした櫻井は、12番でボギーが先行すると、13番でティーショットを左のバンカー。セカンドショットも、「砂の中に小石が混じっていた」という難しい状況でグリーン奥のバンカーに打ち込み連続ボギーと苦しいスタートとなる。それでも、14番と18番の2つのパー5で狙い通りバーディを奪って、前半はイーブンパーで終え
た櫻井だったが、後半も苦しいプレーが続く。
3番では、7番アイアンのティーショットが、グリーン右端にようやくオンする「ありえない」というショットで、ボギー。4番も1メートルのパーパットがカップに蹴られて、この日2つ目の連続ボギーとしてしまった。チャンスホールの5番（パー5）で215ヤードのセカンドショットを5番アイアンで5メートルにつけてイーグルを奪い、スコアを戻した櫻井だったが、7番（パー3）で再び「ありえない」アイアンショットのミスが出てボギーと波に乗り切れない。最終9番（パー５）でバーディを奪い、なんとかパープレーでホールアウトしたが、1イーグル・3バーディ・5ボギーと出入りの激しいプレーは、到底、納得できるものではなかった。
「国際競技といういつもとは違う雰囲気に呑まれたのか…アイアンショットで考えられないショットが出てしまって、それが致命的になってしまった」と唇を噛む櫻井。「日本でプレーしているときには、絶対に出ないようなミスショット。自分はアイアンでゲームを組み立てていくスタイルなので、こんなショットが出てしまっては、動揺してしまったし、アドレスで雑念が入ってしまって、集中仕切れなかった」と日本代表として戦う難しさを思い知らされた。
「明日は、タフなコースでのラウンドになるので、第一にプレーを楽しめるように。そして1打1打に最善を尽くして、集中してプレーする」エースとして、このままでは終われない櫻井。今日のミスを糧に、結果がついてくることを信じて明日のプレーに臨む。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|
