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[国際競技]
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【田村は、国際競技初のアンダーパーをマークするも「納得できるレベルではない」】 |
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ネイバーズトロフィーチーム選手権に続いて、ノムラカップも日本代表として出場した田村光正(東北福祉大学2年)。2つ国際競技でアジア太平洋地域の代表選手のレベルの高さと、日本とは異なる開催国のコース状況に戸惑いながらのラウンドは、7ラウンド目にして、ようやく田村にとって国際競技初のアンダーパーをマークすることが出来た。
5番(パー5) で2オン・2パットのバーディを奪った田村は、6番で1メートルのパーパットを外してボギー。続く7番(パー3)では、「ティーインググラウンドは右からの風。それを意識してしまい、インパクトで緩む悪い癖が出て」ティーショットを右カラーに。2段グリーンの下から14メート
ルのバーディパットは、3メートルオーバーさせて、3パットのボギー。「本当に悔しい1打だった」と振り返る。しかし、その後は9、14番の2つのパー5でバーディを奪い、17番(パー3)では7番アイアンのティーショットが1.5メートルについてスコアを伸ばし、4バーディ・2ボギーの70でホールアウトした。
「ネイバーズとノムラカップの2試合に出場して、一度もアンダーパーを出せなかったので、今日こそはと思っていた。なんとか目標はクリアできたけれど…もちろん、納得できるレベルでもない」と、悔しがる。それでも、「多くの課題が見つかった」と、話す田村。「パッティング、アプローチ、ショット…細かな精度をもっと高めていかないといけないと痛感した」と技術的な課題に加え、「試合に対する気持ちの持っていき方。
ネイバーズの頃よりも自分の調子が上がっていたし、自信もあったのに、試合に対しての自分の気持ちが整理しきれなかったことが、自分のゴルフが出来ないことに繋がった。メンタルから生じるミスも多く、どんな気持ちの状況でも、100%の実力を出せるようにならないと」
今年の男子ナショナルチームの国際競技2試合に出場した経験は、田村の今後にとって、どれだけの糧になるのか。全ては、これからの田村自身の精進にかかっている。
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