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競技報告
【佐藤がノーボギーの完璧なプレーでチーム戦5位に貢献】
第4日 競技報告:JGA 写真:JGA
日本チームで唯一人の高校生、佐藤大平(水城高校3年)はこの日、持ち前のショットメーカーぶりを発揮し、4バーディ・ノーボギーの68をマーク。チーム戦5位に大きく貢献した。

前半から得意のアイアンショットがピンに絡み、再三バーディチャンスを迎えた佐藤だが、パッティングが決められず8番までスコアカード通りのプレー。9番(パー5) で272ヤードのセカンドショットをグリーンに乗せて2パットでこの日初めてのバーディを奪うと、後半は1~2メートルのバーディパットが決まりだす。

12番では127ヤードのセカンドショットを1メートルにつけてバーディ。14番(パー5)も105ヤードの3打目を2メート
ル、18番(パー5)も2オン2パットでバーディを奪って見せた。「今日はスタート前からノーボギーで回ると思っていた」という佐藤。してやったりの内容に、「自分らしいプレーが出来たと思う」と胸を張る。

チーム最年少で4日間ともチームに貢献してきた佐藤は、「第1、第2ラウンドで優勝したオーストラリアの選手と同組でプレーして、ショートゲーム、の精度の違いを痛感した。いかにパーを拾って自分の流れに持ってくるのかを学べた」と、初の国際競技で貴重な経験を得た。

「日本代表としてチーム戦を戦って、自分の一打がチームの一打になるという責任感を強く感じた。普段なら諦めていたかも知れない状況でも、腐ることなく最後までプレー出来たことが、最終ラウンドのプレーに繋がったと思う」と、ほのかな自信も持てた。

「これからも多くの国際競技に出場して、色々なことを吸収したいし、学んだことを次に生かせるように頑張りたい」苦戦が続いた日本チームの中で、高校生らしからぬ佐藤の堂々としたプレー振りは際立っていた。そして、今後のナショナルチームの中心選手となりえる活躍を見せてくれたことが、日本チームのノムラカップのひとつの大きな収穫だった。

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