震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2012年度(第18回)日本ジュニアゴルフ選手権競技が明日15日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部で開幕する。
日本男子アマチュアゴルフ界でもトップクラスの実力を誇る男子15~17歳の部。注目は、7月に奈良国際GCで開催された日本アマチュアゴルフ選手権で上位を占めた3人の選手達。日本アマで決勝戦に進出し、史上最年少優勝記録更新の期待がかかった比嘉一貴(本部高校2年)。小袋秀人との決勝戦では36ホールを戦い抜いたが惜敗しランナーアップに終わったものの、158cmと小柄ながら平均280ヤードのドライバーショットと粘りのプレーは大器の片鱗を思わせるものだ
った。
また、九州アマ優勝、日本アマで3位入賞を果たした香妻)陣一朗(日章学園高校3年)も、最後の日本ジュニアで虎視眈々と優勝を狙っている。7月に韓国・済州島で開催されたネイバーズトロフィーチーム選手権に日本代表として出場した香妻は、悪天候の中でも常に安定したプレーを見せて日本チームの8年ぶりの優勝に貢献。好調を維持している。一昨年、西コースで開催された日本ジュニアで初優勝を果たしているのが、日本アマ4位の小西健太(瀬戸内高校3年)。得意とする西コースでの日本ジュニアで2度目の戴冠の期待が高まる。
なお、明日の第1ラウンドは8時3分にスタートする予定。
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