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【申ジエ、横峯さくらは大きく出遅れ】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi |
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2週前の全英女子オープンに優勝して日本女子オープンに臨んだ申ジエ。ナショナルオープン連覇が期待されたが、7ボギー・1ダブルボギーとスコアを崩し、9オーバーパーの81と大きく出遅れた。
「全英女子オープンはリンクスコースで風は強かったけど一定していたので対策に困らなかった。でも、ここは丘陵や木があって、風を読み切れずにショットを乱してしまいました」ここまでは、真剣な表情で振り返っていた申ジエだったが、第2日への計画に水を向けられると、ニッコリ笑って「明日の分までボギーを打ったから、明日は落ち着いてプレーできると思います。我慢しなくちゃ…ですね」。大叩きにもメゲていない。
横峯さくらも7オ
ーバーパーの79でホールアウト。70位タイと出遅れた。7ボギー・1ダブルボギーは申ジエと同じだったが、横峯には13、14番の連続バーディがあった。
「ショットが左に左にいってしまって…。いま心掛けているスウィングができることもあるんですけど、できたり、できなかったりという状態です。できないのが7割、できるのが3割ぐらいの割合でしょうか。スコアを乱したのは、風とか深いラフといったことより、自分のスウィングのせいだと思います。修正ですか? そう簡単なことではないのでしょうか」
横峯は、弱気にさえなっている。
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