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【ロレックスランキング1位のツェン・ヤニは終盤の連続ボギーで失速】 |
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第1ラウンドで出だし1番でいきなりボギー。すからず3、6番とバーディを獲って後半へと折り返したツェン・ヤニ。10番でもバーディとし、この時点で2アンダーパー。さすがメジャー5勝の実力者だな、というゴルフを見せた。けれども、13番でボギーとしたあと、16、17番と連続ボギーで、この日1オーバーパーの12位タイ。
今シーズン半ば、右ヒジを痛め、さらに左ヒジも痛めて気持よくプレーができなかった。シーズン半ばで、ブレーキがかかったのは、その痛みが原因だった。けれども、その痛みも和らいで来た。夕方近く、風が冷たくなった状況も、やはり両ヒジの痛みに影響したのだろうか、とも思いたくなる。
「いや、内容に
関しては自分自身でも満足しています。いいショットも打てたし、常に慎重でいられましたからね。でも、いくつか攻め方の選択ミスがありましたが、このコースで(第1ラウンドを)1オーバーパーというスコアは、決して悪くないと思っています。強いて言えば、16、17番のボギーは残念でしたね。でも、気持ちを切り替えて明日も全力で臨みたいです」
彼女のコメントで、興味深かったことがある。
「実際に今日(試合で)ラウンドしてみて気づいたのが、昨日(練習ラウンド)ほどフェアウエーが狭く感じなかったことと、このコースを楽しんでいる自分がいることです」
おそらく、それは彼女の体調がよくなってきていることと、本能的に競争心が、より目覚めてきたということなのかも知れない。
「昨日よりも今日のほうが、コースの全容が良く見えましたし、きっと明日は、更によく見えるかも知れないですね」
今シーズン半ばから、眠れる獅子が、ようやく目覚めた、ということか。
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