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| | | | 日本女子オープンは、(財)上月スポーツ・ 教育財団の助成を受けています。 |
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【上田桃子はイメージ重視で回復の兆しを見せる】 |
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第1日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi / Yoshitaka Watanabe |
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10番ホールからスタートして12ホールを終えて1アンダーパー(1バーディ)と安定したゴルフを続けていた上田桃子にスロープレーの注意が出たのは4番ホールのティーインググラウンドでのことだった。
「アメリカでもスロープレーで注意されたことはないので、ちょっとビックリした」という上田は、これで「急がなければ…」とリズムを崩して連続ボギー。「打つ時は急がないで…と思っていたのに、スウィングまで早くなってしまって…」。この連続ボギーの後は、リズムを取り戻した上田は、6番パー5と距離の短い8番パー4でバーディを奪って取り戻したが、最終9番をボギーにしてイーブンパーで第1ラウンドを終えた。そんな中で収穫が
あった。
「スウィング改造に取り組んで1年以上経つのですが、ずっと、スウィングのことを考えながらのラウンドが続いていました。日本女子オープンでは、細部にこだわらず、イメージを大切にするだけでスウィングのことは頭から追い出してプレーしようと決めたんです。今日は、それが初めてできました。スコアメイクに集中できる。そんな感覚でプレーできたのは、本当に久し振りでイーブンパーの結果とともに満足できる内容でした。いいテンポ、リズムで残り3日間もプレーしたい。その結果を楽しみにします」
上田は、自分のスウィング、ゴルフにようやく自信を取り戻そうとしている。
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