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【日に日に成長を続ける宮里美香も6位グループに】 |
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第1日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi / Yoshitaka Watanabe |
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宮里美香が、米女子ツアー4年目で初優勝したのが、今年9月のセーフウェイクラシック。それまで幾度となく優勝チャンスや優勝圏内で戦ってきている。彼女は、年々、日に日に成長し続けている感じがする。技術的な面はもちろんのこと、メンタル面やフィジカル面でも、ゴルフゲームの中にしっかりと反映できるような成長だ。
そのひとつに分析力と修正能力があると思う。
例えば、この日午後スタートで、すでにフォン・シャンシャンが4アンダーパーで首位に立っているという状況がスコアボードを見ればすぐに解る。そのときに、どうしてもそのスコアが脳裏のどこかにこびりつくのが常だ。でも宮里は「いや、午前中に(スコアを)伸ばしてい
るのは、午後(スタート組)とはシチュエーションが違うので、考えない(脳裏に残さない)でプレーしました」と言い切った。今日のゴルフを振り返って、という質問にも「もったいないボギーもあったけれど、いいパーセーブもありました。でも、もったいないミスが4つあったので……」と分析する。
ボギーは、残念なボギーのほかに、ナイスボギーもある。パーも同じだ。もったいない、という表現で修正しなければいけないのは、もったいないミス、である。この振り分けができると明日につながるわけだ。
4バーディ・4ボギー。イーブンパー。その中で11、12番ホールと連続バーディを獲っている。けれども、本選手権では安全上のためにギャラリーが眼前で見ることはできない。
「ああいう(ギャラリーのいない)中でプレーするのは初めてですね。せっかく日本に来て、少ないバーディしかとれなかったので、ギャラリーのみなさんに見てもらえなくて申し訳ないです(笑)」と語った。
宮里美香もまた、72ホールの第1ラウンド、18ホールを絶妙のポジションにつけている。
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