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【単独首位のフォン・シャンシャン「目標はベスト5」】 |
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第2日
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競技報告:JGA 写真:Toshitaka Watanabe |
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今年の全米女子プロゴルフ選手権覇者のフォン・シャンシャンが、3つスコアを落としながらも通算1アンダーパーで単独首位を堅守した。台風18号の影響により9メートルの強風の中でスタートした第2ラウンド。午前中よりは若干風も弱まったものの、気まぐれに吹き荒れる風は、メジャーチャンピオンともいえども、スコアメイクに苦しめられていた。前半は2、7、8番の3ホールでボギーを叩き、39。実力者も自然には勝てないかと思われていたが、実は他にもフォンのリズムを崩すことがあったという。「実は、1番ホールで着替えをしなければならなくなって…レインウェアに着替えてプレーを進めたのですが、バタバタのスタートで前半はめちゃ
くちゃになってしまいました」と苦笑い。この時点で、一度は木戸愛に首位を明け渡したフォンだが、落ち着きを取り戻した後半は持ち前の安定感を見せて1バーディ・1ボギーのパープレー。結局、フォンは3つスコアを落としたものの、木戸も終盤にスコアを落として1打差ながら首位を守った。全米女子プロに続き、日本でもメジャータイトル獲得に一歩ずつ着実に前進している印象のフォンだが、「今週の目標はベスト5に入ること」と、気負いは見せない。しかし、「このコースが好きなので、自分のベストのプレーを見せたい」という言葉が実現できれば、優勝杯を手にすることが出来るという自信も感じさせた。
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