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【宮里美香は「明日が凄く楽しみ」】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi / Yoshitaka Watanabe |
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宮里美香の帯同キャディ、チャド・ペインさんとのコンビは、もう2年ほどになるという。この日のプレー中に、そのチャドと宮里とのコミュニケーションが頻繁だった。
「やはり簡単なコースセッティングではないので、一生懸命コースマネジメントしていました」と宮里は言う。チームMMといって、フロリダのIMGゴルフアカデミーでは、フィジカル、メンタル、テクニカルと3部門のコーチが宮里を分析し、指導しているが、その3人の専門家たちと日々、連絡をとって、宮里に適切なアドバイスをしているのが、このチャドの役割でもある。
「今日、コースに来て練習グリーンでパッティングをして、劇的に(昨日、一昨日と)変わったのは、グ
リーンのスピードです。雰囲気的に、違うコースで回っているな、という感じでした。聞くところによると、今日はローラーをかけていないらしいということです。確かに(昨日までの)フィーリングは違いますが、急には変えたくないし、変えないほうがいいので……」
1番から6番まで、ずっとパーが続いたのは、その間に無理やりにではなく、自然にタッチが合うような時間だったのかも知れない。ひとたびタッチが合うと、7、8番で連続バーディ。
ところが後半に入って「ティーショットが乱れて」ボギーが出始めた。
この日、1オーバーパー。通算4オーバーパーで6位タイのグループに入っている。首位の木戸愛とフォン・シャンシャンとは3打差。
「凄く楽しみです(笑)。いい感じのゴルフが出来ているし、自分のゴルフができれば……。でも、明日の天候(雨・風予想)が気になるけど、それは覚悟しています。もちろんフェアウェイキープも大事ですけど、いかにグリーンを攻められるかですね」
宮里のゲームの姿勢は、戦闘モードに切り替わっている。
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