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【4位タイに浮上した朴仁妃は不気味な存在】 |
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi / Yoshitaka Watanabe |
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前半9ホールは1バーディで8ホールがパー。後半が2バーディ・1ボギーで第3ラウンドは2アンダーパーの70。通算3オーバーパーで宮里藍とともに首位に2打差の4位タイに浮上した朴仁妃が、不気味な存在になっている。日本女子ツアーでも活躍する朴ではあるが、主戦場はUSLPGAツアーにおいている。
今シーズンはエビアンマスターズで優勝、現在同ツアーの賞金ランキングは167万ドル弱を稼いで堂々のトップに立っている。
パワフルなスウィングでドローボールを駆使して飛ばす。しかし、それよりももっと大きな武器にしているのがパッティングである。18ホールの平均パット数、パーオンしたときの1ホール平均パット数とも
にトップだ。
硬く、速いグリーンにも戸惑う素振りもなく、淡々とプレーを続ける。不気味というのは、その静かなプレーぶりであり、スコアのまとめ方が醸し出しているように思える。
日本女子ツアーでは、これが今季8試合目の出場で5月のフンドウキンレディースでは優勝もしている。日米両女子ツアーでのダブル賞金女王も狙える強豪だ。もっとマークされる存在であり、実力でもある。最終ラウンド、こちらも静かに注目しておきたい。
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