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【首位タイのフォン・シャンシャンは「明日は優勝争いは激しくなる」】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi |
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米女子ツアーを主戦場にしているフォン・シャンシャンにとって、若い木戸愛については、ほとんどノー・インフォメーションの選手だったに違いない。フォンが、木戸と同じ組で回るのは、先週の宮城テレビ杯の第1ラウンドについで2回目である。
「(木戸は)凄くいいプレーヤーだと感じました。メジャーですから大勢のギャラリーの方々が木戸選手に、いっぱい声援していましたが、私は中国人ですけど、いいゴルフをしたら、私にも声援をもらって嬉しかったです」。
おそらく22歳、勢いのある木戸のエネルギッシュなプレーに圧倒されたのかも知れない。
フォン・シャンシャンのゴルフの調子は「前半は、長いクラブの調子が悪いのと、パ
ッティングのスピードが合わなかったけれど、11、12番では、長いパーパットが決まったりで、全体的には満足しています」と言った。
6、8番でボギーを叩いたフォンは、ほかの16ホールを、すべてスコアカード通りのパープレー。自分のコンディションに逆らわずに、むしろ順応させて、辛抱強くパープレーを繰り返すあたりが、彼女の強さなのだろう。
こういう選手が、ひとたび調子に乗ると、いったい、どこまでスコアを伸ばすのかと、恐ろしさすら感じる。
「明日、優勝争いは、間違いなく激しくなると思います。自分なりに、いいゴルフができればいいと思います。チャンスがあれば、もちろん優勝を狙いたいですね……でも、結果的に、何位になるかは気にしないで、1打1打集中してやるだけです」
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