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【小田孔明は17番のミスを悔やむ】 |
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Y.Watanabe |
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「あれがなければ満点だったのになあ…」と、スコアカード提出テントでつぶやいたのは小田孔明だった。“あれ”とは、17番(パー3)のダブルボギーのことだ。トップの平塚哲二と同じ最終組でのラウンドで1打差まで追い上げて迎えたパー3ホールである。
グリーン手前から右サイドに池が大きく広がっている。小田のティーショットは、その池に転がり落ちてしまった。「ちょっと打ち急いだかな…。狙ったラインよりも右に飛び出してしまった」。
では、“あれ”で減点した今日の自己採点は、どうなのか。
「平塚さんといい勝負ができたし、寄ってくれればいいと思ってストロークしたロングパットも入った(10番パー5での15メート
ル近いイーグルパット)から、まあ、90点かな」。
そう、17番のダブルボギーは、この日全体のゴルフからすれば、10点の減点でしかなかったのだ。それほど、小田は充実していたことになる。結局2打差で迎えることになった明日の最終ラウンドに、早々と気持ちを切り替えた。ペアリングは宮里優作との最終組の1組前でのラウンドが決まった。
「優作とは相性がいいんですよ。一緒に回ると優勝できたりするので。ただ、今週は地元なので死にもの狂いでくると思うので、それに負けじと頑張りたい。ええ、明日はいけると思ってやるしかないし、それが日本オープンだと思う」。
2007年大会(相模原GC)でトーナメントリーダーとして最終ラウンド最終組でプレーし80を叩いて急降下した苦い思い出がある。そのリベンジにも燃えて、逆転優勝を狙う。
「できると信じて、やります」。
最後の言葉が力強かった。
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