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【「実は絶好調」と明かす池田勇太が2週連続優勝を狙える5位に浮上】 |
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第3日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi & Y.Watanabe |
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第1ラウンドに7オーバーパーと崩れ、46位タイと大きく出遅れた池田勇太だったが、第2ラウンドの72で16位タイに浮上すると、今日も71の好スコアにまとめて通算8オーバーパーで単独5位にまで浮上した。第1日のラウンド終了後は「きょうは、前半の4ホールで6オーバーパー叩いたのがすべて。あとは勘弁してよ」と口を閉ざしてしまったが、大崩れのワケと、急浮上の理由は何だったのか。それを明かしてくれた。
「実は、自分では絶好調といえるゴルフで、日本オープンに臨んだ。スウィングのリズムもパッティングのストローク、タイミングもぴったり合っていた。それを崩すのが嫌で、そのままのゴルフでスタートした。そしたら
、大叩きになったんだ。このコースセッティング、風で、他のトーナメント以上に高低やドロー、フェードを打ち分けるインテンショナルなショットが求められるのはわかっていたけど、その意識を強くして現在の調子を崩すのが怖かった。でも、第1日の後半からは、それじゃやっぱり通用しないと切り替えた」。
これが、池田のここまでの流れだったのだ。「昨日、今日の2日間で1オーバーパーだから、コースに求められるいいゴルフができたんじゃない?」
この後は、ちょっとおとぼけの入った話へと続いていった。ラウンド中に一緒に回った上平と笑顔で話を交わすシーンが多かったのだが、そこに水を向けられると「この大風の中でまともにやったらバカになるだろ」(笑)
スイッチを切り替えてからは「3位を狙う」と語っていたが、単独5位で迎える明日の最終ラウンドは、優勝も狙えるポジションだ。「そりゃあ、あるかもしれないけど、こういう条件だから優勝、優勝と意気込むよりも、耐えながらやっていくことが大事だと思う」。
野望は密かに燃やす、ということか。
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