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【松山英樹は「明日も頑張って粘ります」】 |
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第3日
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競技報告:三田村昌鳳 写真:Gary Kobayashi |
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松山英樹は、この日本オープンに入る直前まで、トルコにいた。世界アマチュアゴルフチーム選手権の日本代表選手だったからだ。およそ9日間で、帰国したのが今週の月曜日。そのまま沖縄入りをした。
ショット、特にドライバーで苦しんだのは、そのあたりからだった。
第1ラウンドは、7オーバーパーの46位タイ。その時点では、アマチュア選手の中で、3位タイだった。
小野田享也に2打離されていた。
「ショットの調子が悪いので、こんなスコアになると思うし、これだけのスコア打てば疲れますね。全体的に悪い感じじゃなかったけど、(4番で10m程の距離から1mショート、2mオーバーで)4パット以外は上手くいったと
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ころもありますけど……」(第1ラウンドのコメント)
そして昨日は75の4オーバーパー、通算11オーバーパーで41位タイ。アマチュア選手の中では、2位タイで今年の日本アマチュアゴルフ選手権を獲得した小袋秀人と並んだ。
「(スコアは)こんなもんじゃないですかね。昨日に比べてショットが良くなりそうで、OBになったり、やっぱり自信を持っていないで流れで打っていますね。勇太さんや藤田さんはボギーを打ちながらもバーディをとっているので、すごく勉強になりました。スウィングの感覚があわない中、最後のほうは良く粘れたかなと思います。風は、吹くってわかっているし、みんな同じ条件なので
仕方ないと思いますけど、調子が悪い分、自分が受ける影響をすごく感じます。予選を通っているので、残り2日間諦めずに頑張ることが大事ですね」(第2ラウンドのコメント)
そして迎えた第3ラウンド……。
松山は、3番、ボギーのあと6番のバーディで36で折り返した。そして10番でバーディとし、13番ボギーのあと、なんと14番でダブルボギーを叩いてしまう。
「やはり今日もティーショットで苦しみましたけど、OBにならなかった(第2ラウンドは10番でOB)だけでも良かったんじゃないかと思います。確かに、風は昨日よりも強く感じましたけど、それよりも自分の思うようなスウィングができなかったことが大きな反省材料です。ショットも悪いし、アプローチでも凡ミス、パターも入らない……これじゃ、駄目ですね。ただ、ここまでの2日間と比べれば、だいぶ粘れるようになってきたので、明日も粘って頑張ります」
気がつけば、アマチュア選手の中では、2位をグンと引き離してこの日を終えたことになる。通算14オーバーパーは、総合で26位タイに浮上。そしてアマチュア選手の中では1位で、2位の小袋秀人、佐藤太地に5打引き離している。その辺が、松山の松山たる大器の所以だろう。あとは、総合で、どこまで順位を伸ばせるか……と、周囲は、欲張ってしまう。
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