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【「今日はボロボロでした」と3位の平塚哲二】 |
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第4日
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競技報告:塩原義雄 写真:Gary Kobayashi |
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トーナメントリーダーとして最終ラウンドを迎えた平塚哲二は、そのリードを守れず、通算10オーバーパーとスコアを7打落として3位に終わった。ホールアウト後は、意外なことにサバサバした口ぶりだった。
「とにかくボロボロの1日でした。2番パー5でラフを渡り歩いてしまってのダブルボギー。あれで終わりました。あの時点で優勝ではなく5位狙いに切り替えてしまいましたから…」。
気持ちをもう一度奮い立たせるきっかけは、なかったのだろうか。前半の9ホールで40を叩いても、それほど大きく水をあけられたわけではなかった。「そうね、10番かな…。ここから後半、というところだからね。追い風で2オンのバーディを狙え
るパー5だし、あそこでバーディがとれていれば、モチベーションを取り戻せたかもしれない」。
このホール、ドライバーショットを大きく引っ掛けて深いラフ。しかも急激な斜面と前方にすぐガジュマルの木が遮っている状況だった。パーで凌ぐのが精一杯だった。そして、その後は、もう再逆転のチャンスは残されていなかった。
「僕のことより、終盤のパグンサンですよ。残酷ですね。一番いいショットを打っていましたから。これが、日本オープンなんだろなって思いました」。
最後は、自分よりも、最終組で一緒にラウンドし、土壇場で自滅したアジアンツアーの後輩を気遣っていた。
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