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【佐伯三貴はドライビングレンジでプレーオフに備えていたものの2位タイ】 |
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第4日
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競技報告:塩原義雄 写真:G.Kobayashi / Y.Watanabe |
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最終組の3組前、宮里美香を7打差で追ってスタートした佐伯三貴が、気合の入ったゴルフで追い上げた。7番までに3バーディを奪って、この時点で3ボギーと後退してきた宮里と1打差にまで詰め寄っていた。後半も2バーディ・1ボギーとスコアを伸ばして、通算1オーバーパーで先にホールアウトした。
佐伯は、そのままパッティンググリーンへと足を運んだ。プレーオフも考えられる展開だった。それに備えての調整が必要だった。
パッティングから次にはドライビングレンジへ。そして、宮里の最終ホールのウィニングパットの知らせをそこで受けることになり、クラブハウスへと引き上げてきた。
「練習場までいって、きっちり準
備したのにねえ…。ドライバーショットまでやっておいたのにねえ…。こんなに待たされてねぇ…。でも、いやな予感があった。最後の美香ちゃんのパット、あれは決まるような気がした。根拠はなかったけれど、それが、この大会に最もふさわしい結末かな…なんて思って」。
結局1打差の2位タイとなり、最終ラウンドの自分のプレーを改めて振り返った。
「久々に緊張の中でプレーしました。1打の重みをひしひしと感じながら、シビレながら、それでも勇気を振り絞って、というショット、パットを積み重ねました。もったいないボギーもありましたけど、いい感じでプレーできました。ちょっと、自分の今のゴルフに自信を持てました。これからの戦いが楽しみです」。
肩すかしを食わされた格好になった佐伯だが、結果は素直に受け入れていた。
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