|
|
|
|
|
|
【アドレス修正で上り調子の薗田峻輔が4位タイに】 |
|
|
第1日
|
|
競技報告:塩原義雄 写真:G.Kobayashi / Y.Watanabe |
|
|
今シーズン、ようやくツアー2勝目を挙げた薗田峻輔は、その後、ここ3週間で急速に調子を上げている。きっかけは、東海クラシックでの後半にあった。そこまで、アドレスで左を向き過ぎていて、イメージよりも左に飛んでいってしまう傾向があり、それを修正しようとすると「どこを向いているかわからなくなる」という悪循環に陥っていたという。パッティングでも同じ傾向があった。東海クラシックではなんとか予選を突破し「もう、どうなってもいいから…」と開き直り、勇気を出してスタンス向きを変えて打ち出しているうちに、違和感もなくなり、ショット、パットともイメージしたラインに飛び、転がるようになっていった。
「東海クラシ
ックでは、耐えるゴルフ。先週のトーシンゴルフトーナメントは、バーディ合戦。どちらの展開にも対応できたことで、自信になりました」。
急上昇したゴルフの調子を、そのまま持ち込んだ日本オープンだった。10番からのスタートで「メジャー大会であることを意識して、スタートの3ホールは丁寧にいきすぎてミスしていたので、気持ちを切り替えて積極的にいったら、いい流れを作れて、波に乗れました」。
初バーディは16番(パー4)で、ピンまで200ヤードの第2打を5番アイアンで4メートルにつけてのものだった。18番(パー5)では2オンこそ逃したもののグリーン横からのアプローチショットをピンそばに寄せて楽々2つ目のバーディを決めた。
1番にターンして3番でボギーを叩いたものの、続く4、5番を連続バーディで取り返し、本人が 「第1ラウンドとしては、完璧だと思います」という3アンダーパーのスタートとなった。
|
|
その他の記事はこちら
|
戻る
|
|
|
|
|