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【「毎日-2ずつ」という目標スコアを上回って小田孔明が3位タイ】 |
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第2日
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競技報告:塩原義雄 写真:G.Kobayashi |
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「このコースは、スタートの3ホールの距離が長くて難しい。そこをスッと通過していって後を2アンダーパーにまとめる。そう、毎日2アンダーパーを積み重ねていけば勝負になると思っている」。
練習ラウンドで小田孔明は、そう自分なりの戦略を立てていた。「昨日は、10番からのスタートで快調に飛ばしていたのに、後半に入ったとたん、ワンツーパンチじゃ終わらなくて、ワンツースリーパンチを食らった(3連続ボギー)からね。今日は、立ち上がりに気をつけていくよ」。
そう言い残してスタートしたが、1番でいきなりボギー発進となってしまった。2番はパーでしのぎ、3番でバーディ。「スッと…」というわけにはいかなかったが
、この3ホールをトータルでパープレーにまとめられたことで、次の展開に集中できるようになっていた。
「ショットは曲がったけど、リカバリーがうまくいって」後半では13番からの3ホール連続バーディもできた。そして18番(パー5)でも持ち前の長打を生かしてバーディで締めくくった。
この2日間で奪ったバーディは13個。一方ボギーは8個で通算5アンダーパー。「それが僕のゴルフなんで、ボギーはある程度覚悟している。そのかわりにボギー以上にバーディを奪う。その気でプレーしています。このコースは、長いホールが多いけど、フェアウェイをそれほど絞り込んではいないので、基本的に距離のでる選手が有利だと思う。ええ、はっきり言って自分向きですよね。ここまでいい流れできているから、この流れに自分を乗せて走っていきます」。
目標を1ストローク上回るスコアをマークしたことで小田の口は滑らかだった。
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