2013年度(第78回)日本オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
NHK BS-1 3オープン特別番組ご案内
NHKで全国生中継予定
一般財団法人上月財団
日本オープンは、一般財団法人上月財団
の助成を受けています。
Championship Reports
競技報告
【オーストラリアのS.ストレンジが持ち前のステディーさで3位に】
第3日 競技報告:塩原義雄    写真:G.Kobayashi / Y.Watanabe
スコット・ストレンジ。日本ではあまり馴染のない選手だ。オーストラリアでプロになり、アジアツアーを主戦場にしてきた。その流れで日本ツアーにもこれまで5試合に出場している。36歳、182センチ、78キロ。

「僕のドライバーショットの飛距離は平均以下かもしれない。ティーインググラウンドからグリーン上でのプレーまで全てをステディーにするタイプ」というのがストレンジの自己紹介であった。
言葉どおりに堅実なプレーを続け、5バーディ・1ボギーの67をマークして単独3位に浮上してきた。「最初のホールでつまずきはしたけど、全体的にはバランスよくプレーできた。ショット、パットともにフィーリングが出ていて、
納得のいく1日だった」。

トップの小田に4打差で迎える最終ラウンドに向けて、どんなゴルフをしようとしているのか。ストレンジは冷静な表情、口調を崩すことなく、即答してくれた。
「これほど大きな大会、難しいセッティングだと、結果は、誰にも予測できないと思う。その上、明日は雨の中でのラウンドになるだろうから、飛距離のアドバンテージだけでなく、方向と距離ともに正確さが要求されるはず。それこそ自分の好きなスタイルのゴルフだ。今日の流れを、明日の最終ホールまで持って行けるように、しっかり食事をとって、沢山寝て、楽しみな1日にしたいね」。

ステディーさが決め手になるような状況、展開になれば、このストレンジは意外な伏兵になるかもしれない。

その他の記事はこちら
戻る