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【前半を終えて2打差にまで詰め寄った金庚泰は3位タイに終わる】 |
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第5日
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競技報告:塩原義雄 写真:G.Kobayashi / Y.Watanabe |
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2010年大会以来の優勝を狙う金庚泰は、最終組から2組前で片山晋呉とのペアリングでスタートした。今大会、ドライビングレンジでのドライバーショット練習でずっと低いドローボールを打ち続けてきた。林間コースでの風対策とのことであったが、みごとにコントロールされていた。
「体調も、ゴルフの調子もだいぶ良くなっているので、この大会もチャンスがあればね…」。
前半の9ホールを終えて1ストローク伸ばしての通算5アンダーパー。同組の片山とともにトップに2打差まで接近していた。ここで、片山と歩調を合わせるような足踏み状態に入ってしまった。
「パッティングのタッチが合わなくなってしまって…。片山
さんと同じ? いや、片山さんはちゃんとストロークできていて、運がなかっただけ。僕はカップまで届かなくなってしまったから、内容は全然違います」。
二人で足踏みしているうちに最終組がスコアを伸ばして、差は広がり、逆転の目は消えてしまった。最終18番ホールでは、右サイドのバンカーから2オンを狙ったショットがあわや左OB…というシーンもあった。
「口惜しい結果で終わってしまいましたが、もう少し調整が必要とコースに教えられたような気がします」。
3位グループでのホールアウトを金庚泰は、冷静に振り返っていた。
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