14日(木)、第27回日本シニアオープンゴルフ選手権がザ・クラシックゴルフ倶楽部(福岡県宮若市)で開幕した。午前7時に第1組がスタート。出場するのはアマチュアゴルファー10名、プロゴルファー116名の計126名で、シニア日本一を目指す。大会史上6人目の連覇を狙うディフェンディングチャンピオンのプラヤド・マークセン(タイ)、シニア賞金ランキング2位で首位のマークセンを追う米山剛、昨年本大会2位に終わり雪辱を期す鈴木亨、シニアルーキーで本大会初出場の川岸良兼など実力者たちが虎視眈々とタイトルを狙っている。また、歴代チャンピオンの中嶋常幸、倉本昌弘、渡辺司、室田淳らも控えており、熱戦が期待される。
開催コースのザ・クラシックゴルフ倶楽部は、1990年にオープンし、キング、クイーン、プリンスコースの27ホールを擁する。今回はキングとクイーンコースを使用して行われる。これまでに1995年日本女子プロゴルフ選手権を開催しており、2020年には日本女子オープンの開催も決定しており、日本シニアオープンの舞台に相応しいコースである。
優勝賞金1600万円をかけて、シニアゴルファーのプライドと技術、積み重ねられた経験がぶつかり合う4日間が始まった。
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