2017年度(第27回)日本シニアオープンゴルフ選手権は14日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部で、アマチュアゴルファー10名、プロゴルファー116名の126名の選手が出場して第1ラウンドが行われた。単独首位に立ったのは、ディフェンディングチャンピオンのプラヤド・マークセン。9バーディ・ノーボギーの9アンダーパー63は、本選手権18ホール最少スチリークを更新する会心のプレー。マークセンを2打差で追うのは、本選手権で幾度も優勝争いを演じながら惜敗が続いている2013年全米シニアプロチャンピオンの井戸木鴻樹と尾崎直道の2人。尾崎は、腰痛を抱えながらも、後半に10パットという内容で4アン
ダーパー32をマーク。「気分いいね」といった後、「あとは腰だな」と体調を気遣った。尾崎直道は日本オープンには2度勝っているものの、本選手権のタイトルを手にしたことはなく、ぜひこのチャンスをものにしたいところだ。
さらに2打差の4位タイにはコマツ・オープンを制し2試合連続優勝を狙う金鍾徳と崎山武志がつけた。
4アンダーパーの6位タイには、エージシュートを達成した海老原清治、本選手権4勝目を狙う中嶋常幸が名を連ね、ベテラン勢の健闘も光っている。
昨年大会で惜しくも2位に終わった鈴木亨は、本選手権初出場の河村雅之とともに首位と7打差の22位タイ、シニアルーキーで注目を集めている川岸良兼は4バーディ・3ボギーの1アンダーパーとスコアを伸ばせず、33位タイと大きく出遅れた。
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