この日、66のベストスコアでホールアウトし、5位タイに浮上した加瀬秀樹。前半、2、4番とバーディ。そして後半は、14番でバーディのあと、16番からの3連続バーディで締めくくった。
「背中痛でマッサージとかで身体を緩めていったのが、悪くて…なんかシャキッとしないまま行ってしまった。2日目からは気をつけながらいったのが、それが良かったのかな」と言い「第1ラウンドがバタバタのゴルフをしてたんでね。2日目からは気をつけようと、昨日はボギーも出たけど、今日はたまたまボギーが、なかったので良かったけど。それよりも昨日と今日スコア伸ばせたのが良かったのだと思う」確かに、第1ラウンドは73。そして第2ラ
ウンドが67。第3ラウンドの今日が66と、尻上がりにスコアを縮めている。それでも出遅れが、首位のマークセンとのストローク差につながっている。首位と10打差。
「最終ラウンドは、ちょっとでも追い込めればいいかなと思うよね。上をもっと本気にさせるくらいのところまで行っときたいですね。今日の上がりの3ホールの連続バーディの勢いをそのまま維持して、なんとか追い詰めたい」と加瀬は語った。
首位を突っ走るマークセンも、ゴルフはいつどうなるかわからないと言っているように、天候、体調、その日のショットの成否、パッティングの冴えなど複合的にスコアに関連してくる。加瀬の、一気呵成のプレーに期待したい。
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