2017年度(第27回)日本シニアオープンゴルフ選手権は18日、福岡県宮若市のザ・クラシックゴルフ倶楽部キング・クイーンコースで、台風18号接近のため順延となった第4ラウンドを行った。台風一過の好天の絶好のコンディションで迎えた最終ラウンド。2位に8外ロークの大差をつけて単独首位でスタートしたプラヤド・マークセンは、4バーディ・6ボギーの74と2つスコアを落としながらも、通算18アンダーパーで史上6人目の連覇を完全優勝で成し遂げた。通算18アンダーパーは、1999年大会でグラハム・マーシュが記録した通算16アンダーパーを2打更新する大会優勝最少ストローク記録となる圧倒的な強さだった。4打差の2
位タイには井戸木鴻樹と鈴木亨、通算13アンダーパーの4位に金鍾徳が入り、この日ベストスコアの66をマークしたグレゴリー・マイヤーが2012年大会チャンピオンのフランキー・ミノザとともに5位タイとなった。本選手権初出場で注目を集めた河村雅之は通算2アンダーパーで23位タイ。川岸良兼は、10番でダブルボギーを叩くなどこの日5つスコアを落とし、通算6オーバーパーの53位タイに終わった。
なお、アマチュアで唯一人後半のラウンドに進出した木田正彦が通算4オーバーパーの47位タイで初のローアマチュアを獲得した。
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