安森一貴は「ドライバーが曲がっていたけど、林に入っても前が開いていてピンを狙うことができた。運が良かった」と6バーディ・ノーボギーの6アンダーパー65で回り、通算10アンダーパーで3位タイに浮上してきた。スタート前は「トップのスコアが8アンダーパーだったので、67以上で」回ることを目指した。「パットが入ってくれて波に乗れた。うまく6アンダーパーで回れた。明日もこの調子で行きたい」とこの位置はほぼ狙っていた通りの結果だ。
日本アマのころから右手首の腱鞘炎が痛みだし、練習を控えていた。この大会に向けて練習を再開できたのは今月に入ってからだった。大会までに時間がないなりに調整を続けてきた安森だった。今年の日本アマは台風の影響により競技不成立となり、残念な思いをした。それだけに「その分」日本学生にかける思いは強い。「力まずに頑張ります」と第3ラウンドへ臨む。
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