2018年度(第72回)日本学生ゴルフ選手権は24日、埼玉県飯能市の飯能ゴルフクラブで最終ラウンドを行った。台風20号によるコースコンディション不良のため、1時間遅れでスタートしたこの日。本選手権スタート直後から8メートルを超える強風がコースを吹き抜ける厳しい状況の中でのプレーとなった。2位タイグループに4打差をつけて単独首位でスタートした富本希(大阪学院大学2年)は、プレッシャーからか序盤からスコアを落としてしまう。富本に迫ったのは、前半を1アンダーパーで終えた桂川有人(日本大学2年)。後半、両者は一進一退の攻防を見せるが、富本が2ボギーを叩いて75でホールアウトしたのに対し、桂川は1つスコアを伸ばして通算15アンダーパー。桂川が富本に1打差をつけて逆転初優勝を果たした。4打差の通算11アンダーパー、3位タイにはこの日ベストスコアタイの69をマークした片岡尚之(東北福祉大学3年)、久保田皓也(東北福祉大学3年)、安森一貴(関西学院大学3年)が入賞した。
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