2018年度(第51回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
競技会トップ コース紹介 歴史・過去の大会 オープンへの道のり ギャラリー 協賛・役員 JGA HOME
sponsors
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
大会のみどころ
主な記録
本選競技日程
JGA HOME
toto
Championship Reports
競技報告
【アマチュアは全体の9位タイで西村優菜と古江彩佳が並ぶ】
第1日 競技報告:塩原義雄    写真:Y. Watanabe
西村優菜
古江彩佳
熾烈な戦いが予想されるローアマチュア争い。第1ラウンドをリードしたのは西村優菜と古江彩佳だった。2アンダーパーの70で全体の9位タイ。好スタートを切った。両選手は、ともにJGAナショナルチームのメンバーで、大阪を地元とするジュニア時代からの親友で同学年(高校3年)でもある。今年、西村は世界女子アマチュアゴルフチーム選手権の日本チームメンバー、古江はアジア競技大会のメンバーと二手に分かれたが国際舞台も経験している。

第1ラウンド。ともに安定したショットが光った。フェアウェイを外したのは西村が1度、古江は2度だけだった。「それが、このスコアにつながったと思います」と、ここでも声をそろえた。ス
西村優菜
古江彩佳
タートホールは、西村が10番から、古江は1番からと分かれたものの、どちらもスタートホールをボギーにしているところも一緒だった。

古江は、直前までドタバタしていた。練習場ではレインウェアを着ていたのだが、途中で脱いだ後、スタートホールに向かう途中で無くなっていることに気がついた。どこかに置き忘れたのか、カートからこぼれ落ちてしまったのか…。なんとか見つかり、スタートには間に合ったのだが、すっかりリズムを崩してしまった。第1打は左に大きく曲げた。「うわーっ、今日は、どうなるんだろうって、焦りましたよ」逆にミスショットしたことで自分の動きを早々にチェックし、修正することもできた。「インサイドに上がりすぎていました。そこをいつもの軌道に直したら、まっすぐに近いドローボールを打ち出せるようになりました」。

二人は、同年代の選手たちをどう思っているのだろう。ここでも、答えは一緒だった。「みんなが、それぞれに刺激しあっています。いい環境で(ゴルフが)できていると思います。でも、試合では負けたくないですね」

西村、古江が先頭をきったローアマチュア争い。この先、どんな展開になっていくのであろうか。

その他の記事はこちら
戻る