2018年度(第51回)日本女子オープンゴルフ選手権は29日、千葉県野田市の千葉カントリークラブ・野田コースで第3ラウンドを行った。秋雨前線の影響で雨が降り続く中で行われたムービングデー。
上位陣のスコアが伸び悩む中、スコアを伸ばしたのは、これまで2度あと一歩のところで戴冠を逃してきた菊地絵理香。首位と4打差の7位タイでスタートした菊地は、6番からの3連続バーディを含む7バーディ・2ボギーの67でホールアウト。通算10アンダーパーで一気に首位を捉えた。菊地とともにトーナメントリーダーに並んだのは、2打差2位タイでティーオフしたユ ソヨン。
ユ ソヨンは厳しいコンディションをものとも
せず、4バーディ・1ボギーの安定したプレーで3つスコアを伸ばし、菊地とともに首位タイに並び、本選手権初優勝に前進した。首位で第3ラウンドを迎えたフェービー・ヤオは、苦手の雨が影響したのかパープレーと足踏みし、1打差の3位と一歩後退。大会3連覇の期待がかかる畑岡奈紗は、バーディ発進を決めたものの、その後はスコアを伸ばしきれず、通算8アンダーパー、明日の最終ラウンドは、2打差から逆転を狙うこととなった。
ローアマチュア争いは、後藤未有が1つスコアを落としたものの通算5アンダーパーで全体の6位タイ。梶谷翼に5打差をつけている。
なお、明日の最終ラウンドは台風24号接近のため、3人1組で1番ホール、10番ホールから7時25分にスタートすることが決定した。
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