2018年度(第51回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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競技報告
【4パットで開き直った後藤未有が通算-5の6位タイでアマのトップを守る】
第3日 競技報告:塩原義雄    写真:Y. Watanabe
前半の9ホールは2ボギー。アマチュアの後藤未有がスコアを崩していった。ハーフターンしての12番(パー3)では10メートルに1オンしたものの、そこから、まさかの4パットでダブルボギーにした。「一瞬、頭の中が真っ白になりました。ムカッともしました。“ようし、次のホールは、絶対にバーディをとってやる”とも思いました」。狙い通りに、このラウンドでの初バーディを決めて、ようやく落ち着いた。落ち着けたら、第3ラウンドの自分がどんな状態でプレーしていたのかを振り返る余裕も生まれた。

「いいスコアを出したいという気持ちが強すぎて、入れ込んでいました。ダブルボギーを打った後で、もうビッグスコアを出すのは難
しい状況になったことで、“スコアのことは頭から切り離して、残りはひたすら自分のゴルフをしていこう”って、考えたんです。開き直り?そういう面もあったのでしょうね。そしたら13番から3バーディを獲れて、水面直下まで浮上することができました」。
通算6アンダーパーからスタートして、第3ラウンドを終えたところで通算5アンダーパー。1打後退したとはいえ、ローアマチュア争いでは、2番手の梶谷翼に5打差をつけてトップの座を守った。本日が18歳の誕生日だった。最終ラウンドは「今日みたいに意気込み過ぎることなく、油断することもなく、冷静にプレーします」と、方針も確定させた。1日遅れで自分から自分へのバースデープレゼント。それはもう、目の前にある。

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