2018年度(第51回)日本女子オープンゴルフ選手権は30日、千葉県野田市の千葉カントリークラブ・野田コースで最終ラウンドを行った。秋雨前線と台風24号の影響が懸念される中で行われたこの日のプレーは、ROLEXランキング4位のユ ソヨンがその実力をいかんなく発揮するプレーを見せた。2打差の4位から逆転での大会3連覇を狙う畑岡奈紗がスタートから連続バーディで首位を脅かしたが、ユ ソヨンは6、7番の連続バーディに続き、9番でもスコアを伸ばし前半で3つスコアを伸ばすと、後半も2バーディを奪う盤石のプレーで67をマーク。通算15アンダーパーで本選手権初優勝を果たした。畑岡奈紗は4バーディ・ノーボギーの
68でホールアウトしたものの、通算12アンダーパーで3打差の2位。首位タイでスタートした菊地絵理香は2バーディ・2ボギーのイーブンパーとスコアを伸ばせず、通算10アンダーパーで3位となった。通算4アンダーパーの8位タイには後藤未有が入り、初のローアマチュアを獲得した。日本女子アマチュアゴルフ選手権と日本ジュニアゴルフ選手権に続いて本選手権ローアマチュアを狙った吉田優利は、通算9オーバーパーの59位タイに終わった。
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