2018年度(第28回)日本シニアオープンゴルフ選手権は13日、北海道苫小牧市のニドムクラシックコースニスパコースで第2ラウンドを行った。コース内に霧が立ち込める中でスタートしたこの日のラウンド。その霧を物ともせずに大きくスコアを伸ばしたのは、日本プロゴルフ選手権との同年ダブルタイトル獲得を狙う谷口徹。10番ホールからティーオフした谷口は、12番でダブルボギーを喫したものの、13番のバーディで息を吹き返すと、15番から連続バーディで波に乗る。後半も4バーディを奪った谷口は、この日のベストスコアとなる66でホールアウト。通算4アンダーパーにスコアを伸ばして10位タイから単独首位に浮上した。1打差の2位には3アンダーパーをマークした寺西明。通算2アンダーパーの3位に金鍾徳、通算1アンダーパーの4位に川岸良兼がつけている。
3連覇を狙うプラヤド・マークセンは、5バーディ・2ボギーの68でホールアウト。通算イーブンパーで首位と4打差の5位に順位を上げて、明日のムービングデーを迎える。
なお、この日カットが行われ、通算11オーバーパーの59位タイ65名が後半のラウンド進出を決めた。
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