2018年度(第28回)日本シニアオープンゴルフ選手権は14日、北海道苫小牧市のニドムクラシックコースニスパコースで第3ラウンドを行った。通算4アンダーパーの単独首位でムービングデーを迎えた谷口徹。1打差2位につけた寺西明の最終組。11時47分にティーオフした2人はともにバーディ発進を決めて、スコアの伸ばし合いの展開に期待をもたせた。しかし、ここまで抜群のショット力とパッティングを見せてきた谷口が2番でボギーを叩くと、4番、6番でもスコアを落としてしまう。一方の寺西も前半をパープレーと足踏みが続き、試合は混戦模様を呈してきた。その中で、スコアを伸ばしたのが首位と4打差の5位でスタートしたプラヤ
ド・マークセン。マークセンは出だしから3連続バーディを奪うと2ボギーを打ったものの前半を1アンダーパーで終えると、10番に続き、15、16番の連続バーディで、この日67でホールアウト。通算4アンダーパーで後続に3打差をつけて、単独首位に躍り出て大会3連覇に王手をかけた。マークセンを追うのは、谷口、寺西、川岸良兼、金鍾徳の4人。鈴木亨ら3人が首位と5打差の6位タイから打倒マークセンを目指して、明日の最終ラウンドに臨む。
なお、明日の最終ラウンドは7時10分に第1組がティーオフの予定だ。
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