今年の本選手権がアマチュア最後の日本女子オープンと決めている安田祐香。ローアマチュア、さらにその上の史上2人目のアマチュアでの総合優勝を目標に掲げて第1ラウンドを10番ホールからスタートした安田は、11、17番の2バーディで好調なプレーを見せた。後半も1番(パー5)でバーディを奪ったが、直後の2番でティーショットが右に出てラフに入り初ボギー。4番でバーディを奪い返したが、安田が悔やむのは、6番のミス。
「残り200ヤードを250ヤードと思ってしまって。自分のせいですが、バンカーの手前にレイアップしようとしたショットがバンカーに入ってしまいました。パー5で4オン2パットのボギーは、もったい
なかった」と、苦笑いを見せた。結局、2アンダーパーとスコアを伸ばしきれずにこの日のプレーを終え、首位と6打差の29位タイと、目標達成には、やや出遅れてしまった。
「6番のミスから気持ちを切り替えることは出来ましたが、心残りはあります。あのようなミスをこのような大きな大会でしてしまうというのは、コースマネジメントをしっかりとしていかないといけない」と、反省する安田。大きな目標に向けて、残り3日間、54ホールでどのように巻き返しを見せるのか。
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