岡山絵里と並んで首位に立ったのが、ペ ヒギョンだった。この日、4番でボギーを叩いたあと、5番から3連続バーディ。さらに9番もバーディとし、前半33。そして後半は、11、12、13、14番と今度は、4連続バーディを奪取した。17番で、とどめのバーディを奪って31。8アンダーパーとした。
「いや、1番、2番で2メートルぐらいのバーディパットを外して、あぁ、今日はパットの調子が悪いのかな、と思っていたんですよ。それが、5番で70センチにつけてパットを入れて、それで吹っ切れたというか。悪くないな、と。」6番(パー5)を2オン2パット。さらに7番ではチップイン。9番は、3メートルと、一気に流れが変
わってきた。
ショットも冴えていた。「ほんと、ショットもほとんどチャンスにつけられて、最後のほうは、自己ベストが8アンダーパーだったので、それを狙って行って、18番では、ミスショットして第2打をバンカー。残り60ヤードを52度のウェッジで打ったら、ピン奥10メートルでしょう。それをなんとかねじ伏せてパー。ナイスパーでしたよ」と言った。
2014年のQTファイナルで9位に入り、日本の出場権を得た彼女は、2018年「中京テレビ・ブリヂストンレディス」でツアー初優勝している。
今日のスタートは、11時04分。「明日は、スタートが早いですよね。早いスタートは好きだし、もう暑くないし、今晩は7時に寝て、明日は3時半に起きます(笑)」と言った。明日は、早朝6時54分スタートだ。
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