2019年度(第52回)日本女子オープンゴルフ選手権は5日、三重県津市のCOCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース・QUEENコースで第3ラウンドを行った。
秋晴れの中で行われたムービングデー。首位と1打差の2位でスタートした大里桃子は前半で3つスコアを伸ばし、混戦を抜き出しかけるが後半はスコアカード通りのプレーが続く。その間隙を縫ったのが2打差3位タイでティーオフした畑岡奈紗。畑岡は前半バーディとボギーが交互に来るもどかしい展開をしのぎきると、12番バーディに続き、14番(パー5)でイーグルを奪取。最終ホールもバーディで締めて、3日間連続の67でホールアウト。一方
の大里もバーディフィニッシュで4バーディ・ノーボギーの68をマーク。畑岡と大里の同世代の2人が通算15アンダーパーで首位タイに並んだ。畑岡は、2年ぶり3度目、大里は本選手権初優勝を目指して、明日の最終ラウンド最終組でプレーする。
1打差の3位には大会連覇を狙うユ ソヨン。さらに1打差の4位に岡山絵里がつけている。首位スタートのペ ヒギョンは7番でダブルボギーを喫するなど4バーディ・3ボギー・1ダブルボギー73とスコアを落とし、通算11アンダーパーで5位に順位を落とした。後半のラウンドに進出した6名のアマチュアでは、JGA女子ナショナルチームメンバーの梶谷翼が通算8アンダーパーで全体の7位につけ、初のローアマチュア獲得に王手をかけた。
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