2019年度(第52回)日本女子オープンゴルフ選手権は6日、三重県津市のCOCOPA RESORT CLUB 白山ヴィレッジゴルフコース・QUEENコースで最終ラウンドを行った。初秋とは思えない汗ばむ天候の中で行われたこの日のラウンド。日本一の女子ゴルファーを巡る戦いも、気温と同じ様に熱を帯びていった。通算15アンダーパーの首位タイでスタートした畑岡奈紗と大里桃子。持ち前のショットが不安定な畑岡が3、4番の連続ボギーで一歩後退すると、2打差につけていた岡山絵里、ディフェンディングチャンピオンのユ ソヨンが、首位の大里に肉薄する。しかし、畑岡が4番のバーディで息を吹き返すと、7番から連続バー
ディ。後半も3バーディ・1ボギーと2つスコアを伸ばした畑岡が69でホールアウト。通算18アンダーパーで2年ぶりの3度目の戴冠を果たした。大里は1つスコアを落とし通算14アンダーパーで岡山絵里、ユ ソヨンとともに2位タイに終わった。渋野日向子は1バーディ・1ボギーのパープレーとスコアを伸ばせず、通算9アンダーパーの7位で終戦。なお、梶谷翼が通算6アンダーパーで全体の9位タイに入り、3度目の出場で初のローアマチュアを獲得した。
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