2019年度(第29回)日本シニアオープンゴルフ選手権は21日、埼玉県日高市の日高カントリークラブ東・西コースで第3ラウンドを行った。
曇天の中でスタートしたこの日、ムービングデーと呼ばれるラウンドだったが、上位陣はスコアが伸び悩む重苦しい雰囲気に包まれた。
通算8アンダーパーの単独首位でティーオフした谷口徹は、前半3バーディを奪い独走体制を築くかと思われた。しかし、13、14番で連続ボギーを叩くと、16番(パー3)でもスコアを落とし、この日はイーブンパーでホールアウト。それでも、通算8アンダーパーで首位を守った。
2打差の2位にはタワン ウィラチャン(タイ)、さらに2打差の3位に地
元でナショナルオープン優勝を飾りたい清水洋一がつけている。通算3アンダーパーの4位タイには、ベストスコアの67を叩き出した伊藤正己、グレゴリー マイヤーが続いている。
首位と6打差に7人がひしめく混戦模様となった本選手権。日本一のシニアゴルファーを決する明日の最終ラウンドは、熾烈なものになりそうだ。
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