2020年度(第53回)日本女子オープンゴルフ選手権競技
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Championship Reports
競技報告
【7打差ながら9位タイに浮上の鈴木愛は「パッティングの転がりが良くなってきた」と手応えを掴む】
第2日 競技報告:三田村昌鳳    写真:Y. Watanabe
鈴木愛は、11時19分。午後スタートの第2組でスタートした。
「前半は、すごく良かったです。チャンスについていたんですけど、後半は、グリーンも乾いてきて、スパイクマークも増えてきて、跳ねて全然違うところにいったり、良いパットしても入らなかったりもありました。でも…まぁ、久しぶりにいいゴルフができたと思っています」と言った。前半は、4バーディ・ノーボギー。後半は、バーディなしで1ボギー。この日、69でホールアウトして、通算2アンダーパー。首位と7打差で第3ラウンドへ向かうことになった。

「このコースコンディションでは、よく頑張れたほうなので、後半は、結構傾斜に切ったりしているところがあっ
たので、手前から打つけど、打って返ってきた(戻って)ところもあったし、ちょっとやりすぎかなと思うところが何か所かあったんで、まあ、いいところについているけど、なかなかミドルパットなんで、毎回バーディは、難しかったですね」

残り36ホールの攻めについて、鈴木はこう語った。
「デサントでは、第1ラウンドが良くて、そのあと乗り切らなかったんですけど、その時とはまた違う状況変わっていて、今日は後半伸ばせなかったけど、その中でもいいゴルフが出来ていたと思うし、いいところにも乗せられていたんで、今日のほうが全然良かったと思う。パッティングは昨日に比べて全然転がりがよくなって来ましたし、特に9番では、結構曲がるラインを、めちゃくちゃイメージ通りのタッチと入り方していて、自分で、凄いイメージどおりで完璧と思いましたね(笑)。だから良いゴルフだったかなと」と振り返り、明日からはこの感覚を逃さず上位を狙っているという顔つきだった。

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