「2020年度(第85回)日本オープンゴルフ選手権」は15日、千葉県野田市の紫カントリークラブすみれコースで第1ラウンドを行った。曇天の中で開幕した本選手権。単独首位に立ったのは2年連続賞金王を獲得した今平周吾。10番ホールからティーオフした今平は、前半で3バーディを奪うと、後半2バーディ・1ボギーにしのぎ、4アンダーパーで単独首位に立った。1打差の2位には2018年日本シニアオープンゴルフ選手権チャンピオンの谷口徹、JGAナショナルチームメンバーで昨年大会ローアマチュアの桂川有人、本選手権初出場の河本力の3人。さらに1打差の5位タイに2018年日本ゴルフツアー選手権覇者の市原弘大、2019年同選手権優勝の堀川未来夢、本選手権3度目の優勝を狙う片山晋呉、新鋭の今野大喜がつけている。
冷雨が降る午後スタートとなった本選手権がプロ転向初戦の金谷拓実は、3番でバーディを先行させたものの4番でダブルボギーを喫するなど前半3オーバーパーとスコアメイクに苦しんだが、17、18番の連続バーディでこの日2オーバーパーの48位タイでプレーを終えた。また、本選手権初優勝を狙う星野陸也は終盤の連続ボギーが響きイーブンパーの17位タイ、石川遼も3バーディ・6ボギーの73に終わり、63位タイから明日の巻き返しを狙う。
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