公益財団法人日本ゴルフ協会 オリンピックゴルフ競技対策本部では、東京五輪銀メダリストの稲見萌寧へ報奨金の授与式を行なった。
銀メダル獲得による報奨金の総額1200万円のうち、今回は公益財団法日本ゴルフ協会の日本代表選手支援金500万円、日本女子プロゴルフ協会からの500万円の合計1千万円の目録と記念皿が稲見プロに贈られた。また、オリンピックゴルフ競技対策本部強化委員会 倉本昌弘委員長から稲見プロと服部道子(東京五輪女子コーチ)に花束が贈られた。
授与された稲見は、「このような表彰の場を設けて頂き凄く光栄です。私の中では2ヶ月前にオリンピックがあって、毎週毎週試合があるので過去の事の
ように感じてはいました。こうして表彰していただいて、自分がメダル獲得が達成できて、たくさんの人に祝福され、あらためて嬉しいなと思います。」と感謝を述べた。
また、「ゴルフを知らない方でもオリンピックという大会を通じてゴルフを知っていただき応援してくださったのはうれしく思うし、プロを目指すジュニアの子や、ゴルフを知らない人たちにも、オリンピックでメダルを獲ることで夢と希望を与えられる事が出来たらいいなと思っていました。」とメダルを獲りたかった理由を語った。
今週、日本で最高峰の舞台に挑むメダリストに注目が集まる。
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